インターン体験記 インターンシップ2年間の変化

 

インターンを始める前の自分

インターンを始める前の私は、アルバイトと学校の両立に精一杯で卒業後のことは特に深く考えておらず、会計系の仕事をしたいと漠然と思うだけでした。また「働く=辛いことの方が多い」という考えもありました。経営学科なので周りにも会計の仕事をしたいと希望する人が多かったです。しかし、具体的にどのような行動をしているのかお互いに共有することはなく、私も何から始めれば良いのか分かりませんでした。当時の私は、調べたり行動に移すことはせずに、目の前のアルバイトと課題に力を注いでいました。そんな時急に、周りの友達が確定申告のアルバイトを始めたと聞き私も何か行動に移さないと、出遅れてしまうと感じました。自分の時間は、学校とアルバイトがほとんどを占めており、他の勉強の時間などは考えていなかったのでスケジュールの見直しから始めないといけませんでした。

月次入力をしています。いただいたフィードバックから確認や修正を行います。

インターンを通じてどんな風に成長したか

まず、働くことは楽しいと思うようになりました。言い換えれば、楽しく働くことができない環境で我慢をする必要はないと、気付くことができました。これは卒業した先輩インターン生にインタビューしたときに特にそう感じました。リラックスして仕事をすると自分の力を発揮できると思います。また家族や友人に話したいと思える環境は、私にとってはじめてのものでした。

もう一つは、成長の場にしようという考え方の変化がありました。せっかく自分の時間を使うのだからもっと有効に使いたい、もっと効率的にできないか、改善点を自主的に見つけるようになりました。インターン以外に取り組んでいることにも、この考えで取り組むと今までと違った景色が見えてきました。

インターンシップの報告会の様子です。報告会と言っても堅苦しさはなくリラックスして発表できました。

成長できた理由・要因は?

一番の理由は、丁寧なフィードバックです。出来ていたことと、できていなかったところを細かく教えていただきました。できていなかった所だけを伝えられると苦手意識が生まれがちですが、できていたところも教えてくれるので自信に繋がり、次はこそはできる気がしてきます。また毎月のミーティングでは、前月の自身を振り返る時間があります。その場でも直接、できていたところを伝えていただけたり、質問できたりするので凄く貴重な場だと感じます。

他にも、インターン生主体のイベントや業務も経験させていただきました。その一つがインスタグラムでの発信です。投稿内容を考えたり、デザインを考えたり目的をもって発信することで、取り組み方の意識の変化に繋がりました。

広報部のミーティング中も楽しく意見を出し合っています。

私にとってインターンとは

変わるきっかけの一つになりました。入社前は何事にも対して、なんとなくで生活していましたが、自分に対しても周囲に対しても考えるようになりました。朝礼では毎日24時間以内にあったいいことについて話す時間があります。自分の感じたことを口に出して話したり、他の方の話を聞くことでの新しい発見や気づきも多いです。会計だけでなく、コミュニケーションを学ぶことができたことは、とても貴重な経験だったと思います。
ただ知っている、頭にあるだけの知識では意味がなく、実際に経験することで理解するということを体感しました。4月からはスタッフとして入社しますが、2年間のインターンシップで学んだことを生かしながら「楽しく」働きます!

NLP(心のしくみ勉強会)でペアワークをしています。