インターン体験記 会計を通じて「社会人0年目」を経験できる環境

なぜインターンを始めたのか

僕がインターンを始めた理由は、簿記や会計について知識を深めたいと思ったからです。大学で会計の講義を受けたのをきっかけに、2回生の夏ごろから自主的に簿記の勉強をしていました。簿記の勉強を始めて間もないころは、「資格を取りたい」とただ漠然と勉強をしていたのですが、3級、2級と勉強をしていくうちに「この知識が実際の現場ではどのように使われているのか」「どんな意味があるのか」を知りたいと思うようになりました。
「会計事務所で働いてみたい。インターンを募集しているところはないかな?」と思い、「大阪 会計事務所 インターン」で検索すると、SNSやブログなどの広報に力を入れていて、見るからにアットホーム感が漂っていた長田会計事務所を発見しました。「会計事務所っぽくないけどちょっと面白そうだな…。」と思い、勇気を出して応募してみました。

デザイン部長のスタッフ木下さんからパワポを教わっているところです!

インターンを通じてどのように成長したか

会計から広報まで様々な業務をする中で、「どんな仕事でも重要な事はコミュニケーションなのだ」とわかったのが一番の成長だと思います。入社したての頃は、右も左もわからず思うように進まないことばかりで(今もそういう時は多いですが)、先輩インターン生やスタッフの皆さんに質問して修正しての繰り返しでした。そこで「早く成長するためにどうすればよいだろうか?」と考え、質問する際に「自分は○○だと思ったのですが、ここに関してどの部分が間違っているでしょうか」といったように、相手とコミュニケーションをとる事を心がけました。すると、ただ質問をした時よりも、今何が足りなくて、これからどうするべきかを具体的に説明してくださいました。
仕事を早く上達したいならば、自分より知識がある先輩方としっかりコミュニケーションをとって仕事を覚える姿勢が何より重要なのだと思いました。

防災学習でスタッフに防災知識を伝授している場面です!

成長できた理由

成長できた一番の要因は、責任感を持ちながら仕事をさせて頂ける環境にあると思います。
自分はインターン生という立場ではありますが、長田会計事務所の一員としてお客様の大切な情報を預かっている立場でもあります。「お客様と事務所が築いてきた信頼関係を崩すわけにはいかない」という責任感を常に負って、仕事を丁寧に行うし、礼儀作法もしっかり身に着けなければと思えます。
そのような責任はありますが、先輩インターン生やスタッフの皆さんのサポートは充実しており、何か質問をすれば丁寧に教えてくれる環境であるため、ミスしても助けてくれるという安心感のある中で仕事をすることができます。この良いバランスの環境の中にいることで成長できたのだと思います。

経営方針発表会の前日、先輩インターン生と懇親会の司会のリハをしている様子です。

わたしにとってインターンとは

私にとってインターンとは、社会人になる前の訓練場だと思います。
実際に社会人であるスタッフの方々と仕事をすると、自分よりはるかに仕事が早かったり、説明が分かりやすかったり、専門的な知識を持っていたりと見本となる人が周りにたくさんいます。そんな人たちと一緒に仕事をすることによって「自分には何が足りないのか」「どのように成長していけばいいのか」を、客観的かつ直観的に感じることができ、成長のチャンスが多くあります。
また、礼儀や作法、電話対応といった社会人としての基礎を学ぶカリキュラムも充実していて、会計はもちろんそれ以外の様々な知識も学べるという点で、インターンは学生のうちに社会を経験できる最高の訓練場だと思います。

誕生日をお祝いしていただきました!ケーキ美味しかったです!