インターン体験記 新たな会計の扉を開こう!!

 

なぜインターンを始めたのか

インターンを始めた理由は二つです。

一つ目は、「大学で学んだことを活かしたい」と感じたことです。
私は大学で国際経済学を中心に学んでいるのですが、一回生で受けた簿記の授業がとても面白く感じました。そこでYoutubeや本で自分なりに勉強していくうちに、「せっかく勉強しているのだからもっと実用的な知識として有効活用していきたい」という思いが強くなっていきました。

二つ目は「働くことで成長を得たい」と思ったことです。
インターンを始める前にしていたアルバイトは塾の先生でした。学ぶことも多くやりがいも感じていましたが、コミュニケーションは年下の生徒との一対一が中心になりがちです。就活を意識するにつれ「組織で仕事をするために必要なことを学びたい」と感じました。

そんなことを考えていた時、「長期インターン」について友達から聞き、さっそく情報収集を始めました。インターン先を探していくうちに私の希望する二つの能力を鍛えられると感じた長田会計事務所に応募することを決めました。

スタッフに質問をしているヒトコマです。

身についた考え方やスキルとは?

大きく二つのスキルが身についたと思います。

一つ目は座学だけでは味わえない実務的な簿記や会計の知識が身についたことです。
他の先輩インターン生の方々も書かれていますが、簿記の勉強ではある程度取引の詳細が問題文に書かれていて、それを読みとり、仕訳していきます。しかし、実務では時にはお客様から頂いた資料や領収書からどのような仕訳になるのか考えたり、モノによっては税率も違うなどかなり複雑です。最初は慣れないことばかりで時間はかかりましたが、業務を行うにつれ、以前は分からなかったことが分かる様になったり、タスクが以前より早く終わったりしたときなどは成長を感じました。

二つ目は伝える力です。この事務所では毎朝朝礼で24時間以内に起こったいいことを話し合ったり、こころの仕組み勉強会ではコミュニケーションのための心理学を学びます。それらを通じて自分が思ったり、考えたりしていることを実際に言葉にするのですが、しっかりと相手に伝えたいことを伝える練習の場になりました。

先輩インターン生に相談中のヒトコマです。

なぜその考え方やスキルが身についたのか

一つ目の簿記・会計知識については「より最短距離でタスクを終わらせることができないか」を意識して仕事に取り組んでいるからだと思います。
最初は業務を行う前に講座の動画が用意されていて、それを視聴してから実務を行う形になります。そして、タスクが完了するとスタッフや所長からフィードバックやアドバイスを頂けます。それらをもとに自分に抜けていた知識を調べるなどをして補充し、次はよりクオリティの高い状態で仕事を完了できるようサイクルを繰り返すことで、知識が身についていったのだと感じます。

二つ目の伝える力に関して、言葉にする練習の場があった他に広報の仕事などが挙げられます。
長田会計事務所では事務所での取り組みやインターン生について深く知ってもらおうと、様々な情報を発信しています。私もインターンの選択肢として、この長田会計事務所が選ばれるようHPの記事作成やインスタの投稿なども行いました。お客様や記事を読む読者の立場になって、文章を考えたりする経験はとても勉強になりました。
また、製作の過程でパワポやワードなどの様々なソフトにも慣れることができたのも思わぬ副産物でした。
HPに私の書いたインターン志望者向けの記事があるので良ければ読みに来てください(笑)

年末調整業務について動画を見ながら勉強しているヒトコマです。

これから挑戦したいこと

一年目はスタッフの皆さんから依頼された仕事を覚えたり、やり遂げることに必死でした。それでも所長やスタッフの皆さんが暖かく見守ってくださり、成長できました。二年目も新しい仕事などを任せてもらえるよう、今担当している仕事のクオリティを高めていきたいです。
また具体的な業務といたしましてはこれから確定申告の仕事が始まるので、しっかり知識のインプットをしながら行っていきたいと思います。
簿記・会計の知識が身についたとはいえ、まだまだ分からないことや知らないことがたくさんあるのが正直なところです。最後の学生時間を有意義に使い、残りのインターン生としての時間をより価値のあるものにしていきたいと思います。

所長とサッカーのワールドカップについて熱く語ったヒトコマです。