【未来そうぞう塾】『紅茶っておもしろい!』を開催しました!

スタッフの小向です。

コーヒー派の私。
紅茶は苦手で、片手で数えるほどしか飲んだことがありません。
そんな私が事務所の「紅茶講座」に参加しました。
はたしてどんな体験をしたのか!?そして紅茶を好きになったのか!?

講師は大阪市福島区「ロイヤルミルクティーラボ(インスタグラムが開きます)のオーナー梶川さん。梶川さんはロイヤルミルクティーにハマって紅茶専門店で修業をし、2020年に大阪市福島区で開業されました。

紅茶が大好きで「コーヒーの勉強会があるなら紅茶の勉強会も!」と思っていたスタッフ遠藤さんが、客として入ったお店のオーナーに初対面にも関わらず「講師をやってもらえませんか?」とスカウトし、実現しました。驚かれたこととは思いますが、「紅茶をもっと手軽に楽しんでもらいたい」と快くお引き受けいただきありがとうございました。

勉強会は紅茶のイメージを確認することから始まりました。
実は長田会計事務所は紅茶派が多いんです。今回参加したのも6人のうち4人が紅茶派で、コーヒー派は私とスタッフ池永さんだけ。
私は「薬っぽい」「香りが強い」「紅茶は入れるのに手間がかかる」そんなイメージがあり、紅茶は苦手だと伝えました。他の紅茶好きのスタッフやインターン生からは「パッケージがかわいい」「お菓子と合う」「紅茶専門店が少ない」という意見が出てきました。苦手な私でも、どれも「たしかに!」と思えるものばかりでした。

 

イメージを確認したら、早速、お店の名前にもなっている「ロイヤルミルクティー」の作り方です。茶葉はスリランカの「RUHUNA(ルフナ)」を使用しています。

実際に工程を見ていると、「意外とコーヒーよりも手間がかからないのでは…?」と印象が変わりました。茶葉や水、牛乳の分量をきっちり量れば私でも作れそうで、「家でやってみたいな~」と開始30分ほどで紅茶の世界の沼にハマりかけました(笑)

熱々できたてのロイヤルミルクティーをいただきました。美味しい!!写真を撮るのを忘れるほど飲むのに必死のため、残念ながら写真はありません(笑)
当然ですがペットボトルのミルクティーとは段違いの美味しさでした!!ビックリマークを何個も付けたいくらいです!
熱々でも美味しいのに、冷やすとさらに美味しくなるというのだから驚きです。勉強会の間に冷やしておいたロイヤルミルクティーにガムシロップを入れて飲んだのですが、ほんのり甘く飲みやすくておすすめです!

紅茶は蒸らす時間があったり、特にロイヤルミルクティーは煮出す必要があったりと時間があるので、梶川さんへの怒涛の質問タイムスタートです(笑)
様々な紅茶に関する質問が紅茶好きの人たちからでていたのですがここでは割愛し、私にはずっと紅茶について気になっていたことがありました。
私は某ドラマの大ファンなのですが、ファンであれば必ず一度は気になったことがあると思うのです。

「右〇さんはなぜあんなに高い位置から紅茶を注ぐのか?」※写真参照(某ドラマをご存知ない人のためにインターン生H.Y君に再現してもらいました。ありがとう!)

10年来の謎を解消するチャンスです。思い切って梶川さんにぶつけてみました。

梶川さんによると、100℃くらいの紅茶を高い位置から注ぐと空気が入って飲みやすい温度まで下がるそうです。そうか!飲みやすくなるんですね!
ただ、飲みやすくはなりますが、紅茶のしぶきで床が汚れるのでおすすめはしないとのこと…。なるほど。
長年の謎が解消されてすっきりしました!

すっきりしたところで、勉強会に戻ります。

今回7種類のスリランカ産の茶葉を用意していただき、飲み比べをしました。

 

今回は「SABARAGAMUWA(サバラガムワ)」「KANDY(キャンディ)」「NUWARA ELIYA(ヌワラエリヤ)」の、産地の高中低で3種類を選びました。

まずは低地産のSABARAGAMUWA

ストレートでは「美味しい!」という人もいましたが、私は「苦手な味…」と感じました。ミルクティーが好きな遠藤さんは「これは私の紅茶ではない!」と一言。
しかし、ミルクを入れて飲んでみると大変身!「めっちゃ美味しい!」と2人とも大絶賛。ストレートとミルクティーでこんなにも味が変わることに驚きました。ストレートだと甘い香りと少し刺激を感じるのですが、ミルクを入れることで丸くなり、飲みやすくなりました。

続いて中地産のKANDY

KANDYは紅茶が苦手な私でもストレートで飲みやすく、紅茶といえばとイメージしていた味と香りでした。
そしてこちらは紅茶とミルクが喧嘩しているようで、ミルクを入れるとせっかくの紅茶の香りが消えてしまいました。KANDYはストレートが美味しかったです。

最後に高地産のNUWARA ELIYA

茶葉の香りを嗅いだ時は1番好きな香りでした。お湯を入れても香りに棘がなく、上品な香りでした。インド紅茶で言えば「ダージリン」、コーヒーで言えば「キリマンジャロ」のようなイメージでしょうか。どれも高地で収穫されます。
梶川さんが「ストレートで飲むのが良い茶葉」と言っていたとおり、これもミルクよりもストレートで飲む方が断然美味しかったです。

今回紅茶の勉強会に参加して、紅茶への苦手意識がなくなりました。紅茶自体が嫌いなわけではなく、自分が好きな紅茶に出会っていなかっただけとわかりました。たくさんの種類の茶葉と飲み方を選ぶことで、自分好みの紅茶を楽しむことができるんだと感じました。帰りに寄り道して紅茶の茶葉を探すほど、紅茶の世界の沼にハマりかけている自分がいました…スタッフ遠藤さんの狙い通りです(笑)

まずはおいしかった「RUHUNA」と「SABARAGAMUWA」の茶葉を買ってロイヤルミルクティーづくりに挑戦したいと思います!
梶川さんありがとうございました!