未来そうぞう塾『アート鑑賞ワークショップ』を開きました

インターンシップ生の白岡です。

確定申告が終わり、3月の未来そうぞう塾はスタッフ遠藤さんによる『アート鑑賞ワークショップ』でした。このワークショップは、参加者全員で同じ絵を鑑賞し、その絵について対話することで、「観察力」「プレゼン力」「傾聴力」が身につくというものです。

アートを鑑賞する前に、人物が描かれた絵画のポストカードを使ってその絵の人物が話しているセリフを考えるというゲームを行いました。同じ絵でも捉える視点がそれぞれ異なり、中には一枚の絵からドラマのワンシーンのような掛け合いを想像される方もいました。

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次に、モネとゴッホの絵を題材として、その絵について気づいたことを話し、共有しました。すると、同じ絵を観ても「これは空じゃないか」、「私は海だと思う」など本当に様々な意見が飛び交いました。絵画を見たり深く考えるほどにこの絵はどういうことを表しているのだろうと謎が深まるように感じました。また違う視点からの意見を聞くほど、そういう見方もあるのか!と驚くばかりでした。

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私は美術館に行ったことがなく、絵に対する知識は全くなかったのですが、絵を自由に鑑賞する楽しさを今回のワークショップで知ることができました。これから美術館に行った際は、描かれた背景や作家が表現していることを知った上で鑑賞するのはもちろん、その前に知らない状態で自分はどう感じるか考えてみようと思います。