スタッフ木下です。
未来そうぞう塾『～人生の主役になる～お金の勉強会』の第三回、女将でファイナンシャルプランナーの裏野由美子さんによる「自分に合った資産運用をライフプランから考える」を開催しました。
第1回、第２回の勉強会で、豊かな人生を送るために、まずは将来をイメージしてライフプランを作り、どれぐらいのお金が必要になるのかを知ることが大切なことを学びました。
どれぐらいの資金が必要なのかがわかれば、次はどのように資金をつくるかを考えます。投資でつくるとすれば、自分がどんな投資家タイプか知ることが必要になります。事前に診断テストを受けましたが、投資に時間をかけられるか、投資に対してポジティブかネガティブか、自分がどれぐらいのリスクを許容できるのかなどを知ることが、自分に合った投資を見つけるための材料になることを知りました。リスクとリターンは比例するもので、中でもリスクを抑えるために分散投資が有効だとするポートフォリオ理論の説明を受けました。ポートフォリオの例としてGPIF（年金積立金管理運用独立法人）の累積収益のグラフが挙げられました。時には損失の出る年もありますが、長期的には資産が増えていることがわかりました。
リスクとリターンについて学んだ後、何％の金利で何年運用すれば自分のライフプランに必要な資金額になるのか計算するワークを行いました。今回私は老後の資金を計算してみました。以前は「老後資金は大切だけど、本当に貯められるのか？」と漠然とした思いしかありませんでしたが、積立しながら複利運用した場合を計算したところ、「月々この金額ならば、到底無理な話ではない」と将来を明るく捉えられるようになりました。年金の繰り上げ受給、繰り下げ受給についても教えていただき、タイミングによっては得にもなるし損にもなりますが、寿命という時間は投資おいて大きな味方になると学び、長く健康でいたいと思いました。
未来そうぞう塾のお金の勉強会では、お金や投資は手段であると知り、自分がどういう人生を送りたいのかイメージすることが投資の前の重要なステップであると学びました。私は「将来をイメージするなんて難しい」と感じていましたが、学ぶうちにお金のブロックと同様に、「イメージした将来と現実にギャップが生じると自分が苦しいから」というメンタルのブロックがあるせいなのではないかと気づきました。裏野さんが「夢見ることができればそれは実現できる」というウォルトディズニー氏の言葉を引用されていましたが、それがとても印象に残っていて、豊かな人生を送るためにこれからどうするのかを学ぶ機会にもなっていると感じています。
次回は8月25日「投資商品と投資の制度から投資の本質を学ぶ」です。
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いよいよ本格的な投資の内容になる予感がしてワクワクしています。
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