未来を描く地図づくり② 所長コラム「心の豊かさを育てる社会へ」

所長の長田です。

先日、国連児童基金(ユニセフ)による子どもの幸福度に関する発表がありました。日本は身体的な健康度で世界1位。一方で、精神的な健康度では43カ国中32位と低迷。若者の自殺率も4番目に高いという深刻な課題が指摘されました。このような状況を受け、学校におけるメンタルヘルス教育や相談体制の整備に加え、大人の意識改革が必要です。
当事務所では、心のしくみを学ぶ機会を設け、自分自身で心の状態を理解し、適切に向き合いながら、業務に集中できる環境を整えています。また、私個人としては、経営者としての考えや姿勢を明確に示すと同時に、社員一人ひとりの意見や感情を丁寧に受け止める姿勢を大切にしています。
心の健康は生きるうえで欠かせない要素です。まずは社内で「心の豊かさ」を育む取り組みを進め、社員が安心して働ける環境を整えることが、より良い社会づくりにつながります。

※長田会計事務所通信vol.227の所長コラムより再掲載