インターンを始める前の自分
インターンを始める前の1~2回生の頃は、サークルやバイトで忙しくしていました。そして3回生に上がる直前の春休み、今年は就職活動も始めないとと思い、学生時代に自分は何を頑張ってきたか考えてみると、何もしていない…と焦りを感じました。そこで、何か新しいことを始めてみようと思い、キャリアバイトで長期のインターンシップを探し始めました。大学で会計の講義を受けた際に興味を持ったことや簿記3級を持っていることから、会計事務所で働きたいなと思い、本事務所に応募しました。会計事務所は固いイメージがあり、面接に行くまでとても緊張しましたが、いざ来てみると所長やスタッフの方々が優しく出迎えてくれ、とても話しやすいアットホームな雰囲気でした。それまでの会計事務所のイメージとはまるで違った本事務所の雰囲気に驚き、ここで絶対働きたい!と思ったことを今でも覚えています。
初出勤日、2週間先輩のインターン生から業務について教えてもらいました。
インターンを通じてどんな風に成長したか
色々な顧問先の月次入力や、年末調整、確定申告など様々な業務をさせていただきました。また、広報部に所属し、本事務所が顧問先へ発行している新聞の編集や、ミーティングへも参加しました。その中で特に印象に残っているのは顧問先のある会社の月次を一から任せてもらったことです。この会社は月次でも経費や売り上げなどの書類が多く、担当になった初めの頃はどう入力すればいいか悩んでばかりいました。ですが、所長やスタッフの方々が気にかけてくれ、なんとか入力が終わった時は達成感でいっぱいで、とても嬉しかったのを覚えています。今も継続して担当させていただき、アルバイトをしていた頃よりも、業務に対して自分の仕事だという意識を強く持って、やりがいを感じながら取り組んでいます。
一期上の先輩インターン生からある顧問先の月次入力について引き継ぎをしてもらいました。
成長できた理由・要因は?
私が成長できたのは、この事務所にいると様々なことを教わる機会が多く、とてものびのびと仕事をさせてもらえたからだと思います。勉強会では会計や税制についてはもちろん、おいしいコーヒーの淹れ方やNLPなど、会計事務所という枠を越えて様々なことを学ぶ機会があり、また、顧問先の経営者の方へのインタビューに同行したりと、普通の学生生活では交われない人ともお話することで、自分の成長を感じる場面が多々あります。また、仕事の進め方においてもインターン生の考えや個性をとても大事にしてくれ、その中でいろんな業務に挑戦させてもらえます。新しい仕事をどんどん任せて貰えることはとても嬉しく感じますし、その期待に応えて、できる業務の幅を増やしたいという思いから、より積極的に業務に取り組むことができました。そんな仕事に夢中になれる環境だからこそ成長できたと思っています。
広報部ミーティングの様子です。本事務所で発行している新聞のコンセプトについて話し合いました。
私にとってインターンとは
私にとって本事務所でのインターンは、働くことの楽しさを知り、成長させてくれた、今となっては無くてはならない存在です。今までのアルバイトでは教わった業務をこなしていくというイメージが強かったのですが、本事務所のインターンでは、勉強会やスタッフの方から教わった知識をもとに自分で考え、工夫しながら新しいことに挑戦させてもらえるという環境で、仕事のやりがいや面白さを感じることができました。また、朝礼や勉強会では自分の意見や考えを話す機会が多く、自分の大きな成長に繋がったと感じています。正直初めは就職活動のためという気持ちもありましたが、今では出勤するのが楽しみで、とても充実した時間を過ごさせていただいています。
NLPという心理学について学んでいます。とても興味深く、夢中で取り組んでいます。