長田会計事務所では、所長の顧客訪問にスタッフやインターンシップ生が同行することがあります。
会計事務所は日常業務として書類でお客様と繋がっています。事務所内で仕事をしていると、書類や数字がお客様になってしまい、お客様が人であることを忘れてしまいそうになります。会社を訪問し、社長や従業員の皆さんが働いておられる姿を見せていただくだけで、書類の見え方が変化します。そこに人がいると実感します。そうすると、その後の仕事が変わってきます。
こちらのお客様は、先日、白岡さんから池永さんに月次処理担当がバトンタッチしたばかりです。
今回の訪問でインターンシップ生たちも所内で会計処理をしているだけではわからない、貴重な体験をしてきたようです。
インターンシップ生の白岡です。
今回はショールームとしても使われている南巽の物件を訪問しました。木造で日が差し込むとても素敵なお家でした。天井の梁もいくつかの木のパーツを組み合わせ、何年も住めるように設計され、建築士さんのこだわりがとても感じられました。洋風な雰囲気と、畳や障子といった和風な部分が融合しており、家にいることが多くなったこの時代にぴったりな、家に帰りたくなる空間だなと感じました。
所長から社長に収益についての説明をしているのを聞いていて、これまでやってきた月次業務がとても現実味を持って感じられました。1年ほど担当しましたが、書類だけでは実際にどんな業務が行われていて、自分の業務のその後が想像できていなかったなと感じ、今日は訪問に同行できて本当に嬉しかったです。
私はこちらのお客様の月次処理は卒業しましたが、他のお客様の仕事の際にも、その会社の業務内容や自分の仕事が経営に関わってくるという意識をきちんと持って行いたいなと思いました。
インターンシップ生の池永です。
今回は月次報告を一緒に聞かせていただきました。私が政治問題に興味がなかった時期の改革が中小企業に影響を与えていたことを知りました。過去の改革も業界によっては遡って勉強しておく必要があるなと感じました。
会計処理や今後の経営についての社長と所長の意見の交換はとても勉強になりました。まだ引き継いだばかりで1か月分の会計処理をしただけですが、次回から確認すべき勘定科目がわかったり、月次処理がよりイメージしやすくなりました。