スタッフ小向です。
4月21日(木)、講師に女将でファイナンシャルプランナーの裏野由美子さんをお招きして、第1回「お金の勉強会」を開催しました。
未来そうぞう塾は1年分のスケジュールを決めて実施しています。テーマ決めのミーティングで、スタッフから「投資に興味があるが、どうやって学んだらいいかわからないので勉強会をしてほしい!」とリクエストし、スタッフ遠藤さんの友人のファイナンシャルプランナー裏野由美子さんと山田容子さんに全5回の勉強会をしていただくことになりました。
第1回は「投資を始める前に知っておきたい3つのこと」です。
「自分・相手・世間を知る」の3つをテーマにして、お金について学ぶ目的を明確にしました。
【自分を知るとは】
自分の財産、将来どんなライフスタイルを望むのかを書きだしました。
将来のライフスタイルという質問には悩みました。将来こう過ごしたいというものが具体的になく、貯金をする目的も「老後の資金が不安だな〜」という漠然とした思いしかありません。
そこでとりあえず何がやりたいのかを箇条書きにして書き出すと、何のために資産を増やしたいのかがわかってきました。
【相手を知るとは】
ここでは資産効率について学んだのですが、バブル崩壊前と現在の金利の違いに驚きました。
バブル期の定期預金の金利は最高で約8%、それが今では0.002%です。
8%なら10年定期預金に預ければ2倍になりますが、今の金利で2倍にするには3万6千年かかります。また、銀行に預けているだけだと0.002%の金利しかありませんが、某メガバンクの株式を所有しているとその配当率は3%以上です。お金で持っているか、株で持っているかの違いでそこまで変わるものなのかと驚きました。
もちろん株式にはリスクがあります。リスクについては具体的に第4回で教えていただけるそうです。
「そんなにも昔と金利が違うのか…!」という驚きと、「銀行に預けているだけではなく他の方法で資産を増やさないと」という気持ちになりました。
【世間を知るとは】
日本人の金融資産は20年前と比べてほぼ横ばいですが、アメリカ人やイギリス人は2倍以上増えています。
日本のように給料が何十年も横ばいの中、今以上に稼ぐということは難しいです。
銀行に預けているだけでは増えない資産を、金利と時間を味方につけてお金に働いてもらうことが資産を増やすことができると知り、家に帰ってすぐに自分の資産を見直しました。
勉強会の前は、投資を始めたが不安な人、投資が怖いと感じている人、投資をする資金がないと思っている人、そして「お金を使ってお金を稼ぐことは良くないこと」「お金は簡単には稼いではいけない」というような、それぞれのお金に対する「ブロック」が存在していました。
私も自分の投資に不安を感じており、「お金はコツコツ働いて稼いで増やすもの」というイメージを持っていました。
この勉強会を通して、自分・相手・世間を知ること、そして何よりお金は人生の選択肢を増やすためのもので、正しく使うことで人生が豊かになると学び、お金に対してきちんと向き合ってブロックを外し、投資についても前向きな気持ちになることができました。
次回は6月9日「人生を豊かにするためのライフプランを作る」です。社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの山田容子氏をお招きし、自分らしいライフプランを考えていきます。(今後のテーマ・スケジュールはこちら)
私も「いつどれだけ必要なのか」を明確にし、幸せな人生を実現していきたいと思います。
参加をご希望の方は こちらから申込をお願いします。
お待ちしております!