インターンシップ生の白岡です。
長田会計事務所では毎月『事務所News』を発行しています。
記事の一つとして経営者の方や事務所に関わりのある方のインタビューを掲載しているのですが、来年から不定期とはなりますが、長田会計事務所のインターンシップ卒業生にも話を伺うことになり、現役インターンシップ生が担当することになりました。
第1回は1期生の福本さんにインタビューをさせていただき、事務所での思い出や現在のお仕事のことなどをきかせていただきました。その中で私が特に印象に残ったのは“責任”という言葉です。福本さんはインターンシップ生と社会人とのギャップとして責任の重さを挙げられました。責任というとマイナスなイメージが強く、私もどこかでなるべく負いたくないという意識がありました。しかし、福本さんは仕事での責任について「責任があるからこそおもしろい」「勉強しないと、という気持ちになる」など、とてもポジティブな意識を持っておられました。私は福本さんの話から責任感は重くしんどいだけではなく、努力や達成感の源でもあるのだと感じました。
私は来年の4月から社会人として働くことになります。学生時代と違って責任がのしかかってきたり、プレッシャーを感じることが増えるのだろうなと辛い想像ばかりしていました。確かに今の生活より苦労を感じる部分は多くなると思います。しかし、福本さんのように責任をきちんと果たすために努力を重ね、その先の仕事のおもしろさを感じられるような社会人になりたいと今は強く思います。 また、そのような社会人になるためにも残りのインターン生活をわからないことに挑戦し、できるようになるよう励む4ヵ月にしたいと思います。
福本さんはとても会計が好きで、居残りをして仕事をしていたこともあるとお聞きしました。私も同じく会計や簿記が好きですが、決算や申告書の作成などわからない業務がまだまだたくさんあります。学生の間は好きな会計の勉強しながら事務所で仕事ができる機会を大切にし、努力・仕事をする楽しさを感じていきたいです。そして、仕事を楽しく捉えるという意識を大切に、社会人となって苦労した時の自分を支える大事な軸として持っておきたいと思います。
福本さん、ありがとうございました!
インタビューは2021年3月号に掲載の予定です。