
こんにちは!税務会計、広報、財務総務を担当しているスタッフの池永です。
長田会計事務所では自分一人では経験しないことやできないこと、皆で同じ体験をすることを目的に2年に一度遠足に行っています。
「あれ?去年も行っていなかった?」と思った、そこのあなた!鋭いですね。
昨年は京都の天然水のビール工場見学(サントリー)に行っていました。
そして今年は…そう、万博イヤー!!!
これは予定を変更して行くしかありませんよね!?
「どうだった?」「何を見たの?」「おすすめは?」そんな声にお応えして当日の様子や、私たちがどのように万博を楽しんだのか1日をレポートします!
遠足当日
当日は1日満喫できるよう、大阪マルビルから8時出発のバスを予約していました!
…が、私たちが行った日はまさかの大雨。(前日も翌日も晴れてたのに…)
大阪マルビル前のバスターミナルには待合室があり、雨風をしのげました。
いざ、会場へ!!
~8:30~ 会場到着!!
会場に着くころには本格的な土砂降りに。もはや嵐です。
海が近いので風も強く、雨の日はカッパ必須です!
西ゲートで9時の入場開始を待っていましたが…
なかなか進まない列!
強くなる雨風!
ざわつく会場スタッフ……。

予想外のハプニング所長もこの表情。
なんとこの日は、西ゲートでシステムエラーが起きていそうで、進んでは止まりを繰り返し、吹きさらしの中1時間半待つことに!
みんな「笑うしかない…!」と開き直り、この後の雨は小雨同然とばかりに楽しむことができました(笑)
入場後はミャクミャク前で集合写真を撮る予定でしたが、写真を撮れるような状況でもなく、急遽お昼ご飯まで自由行動に変更!
入場後はインターン生はお土産を買いに、遠藤さんは予約済みのパビリオンへ。
所長、小向さん、森田さん、木下さんで西ゲートから近いPASONAの当日列に並びつつ、当日予約枠をチェック。
(並びながら、スマホで当日予約を見るのがコツです!)
情報は常に更新されているので、こまめなチェックが万博を制します!
ここからはパビリオンの様子を交えて紹介していきます!
PASONA館
PASONA館では古代の生き物の展示や、古代から未来の地層のようなオブジェがあり、命のリレーへ「ありがとう」のメッセージを感じました。
「ミニ心臓」の展示では医学の進歩を目の当たりにし、未来は明るい!と希望が持てました!
3DCGによる映像では「未来のテクノロジー」を体感したかのような気持ちになり、「未来ってこうなん!?」というワクワク感をシアターの皆さんと共有できた気がしました。


トクトクトク…と動いているのが見えますか!? 鼓動が速い時は新しい心臓なんだそうです!

~11:00~
PASONAを出た後は、雨で冷えた体を温めるためイタリア館のカフェへ。
暖かい飲み物で一息ついてから、お昼ご飯を調達し、ランチの集合場所へ向かいました。
雨の影響で団体でお昼を食べられる場所が限られていましたが、何とか屋根のあるスペースを確保!それぞれ持参したものや、現地で調達したご飯を広げてランチタイム。

私はオーストラリア館のオージービーフパイをゲット!熱々サクサクとろとろで、初めて食べましたがまた食べたいと思ぐらい美味しかったです!

ベルギーワッフルも買う予定でしたが、お昼には売り切れ…。
ポルトガルのエッグタルトは入場ゲートから遠かったため断念。
人気のフードはお昼前に売り切れていることもあるので、朝イチでの購入がおすすめです!
またテイクアウトはフタや袋がないところが多いので、ご飯を入れる用のビニール袋を持参したり、買った場所の近くに席を確保しておくと便利です!
午後は、夕方の日本館までの時間で行きたいパビリオンごとにわかれて行動しました!
森田さん、木下さんはクウェート館へ。
クウェート館
クウェート館では砂漠の砂に触れる体験ができました。実際に触ってみると思ったよりサラサラしていて触り心地が良かったです。
その他で特に印象的だったのは、砂漠のようなエリアで寝転がりながら天井のスクリーンに映し出される映像を見ることができる展示です。
この展示では、天井に星空の映像が流れ、砂漠でプラネタリウムを見ているような体験ができました。
映像がとても綺麗で幻想的で心癒される時間を過ごせました。


プラネタリウム型のドームシアター
木下さんはレストランでラム肉を堪能したそうです!

ラム肉を前に、とても嬉しそうな表情の木下さん。
そして、所長、遠藤さん、小向さん、わたしはフランス館へ。
フランス館

フランス館は劇場のカーテンのようなベールに包まれた外観が印象的で、入場前からワクワクが止まりませんでした。
屋上には樹齢1000年のオリーブの木が佇み、館内ではルイ・ヴィトンやディオールの伝統を感じる展示が並びます。
特にロダンの手の彫刻や、モン・サン=ミシェルと厳島神社をしめ縄で結ぶ展示から、フランスと日本の深いつながりを感じられるのが魅力です。
外ではメゾンカイザーのパンの販売があり、私も帰りにゲットしました!
フランス館に1時間ほど並ぶ覚悟で行ったのですが、20分ほどで入場できたので、ほかのパビリオンも見ることに。
フィリピン館


フィリピン館を楽しむ所長
コロンビア館

コロンビア館のカフェでコーヒーを購入し、大屋根リングの下まで移動。
全員折り畳み傘を放り投げ、なぜかソーシャルディスタンスで、ちょっと一息。

ドイツ館
最後に駆け込みでドイツ館のソーセージパイをいただき、いよいよ日本館へ。


日本館

これだけは全員で見よう!と予約していた日本館。テーマは「循環」です。
建物は3つの出入口のどこから入って出るのかで始まりも終わりもない異なった循環のストーリーが体験できます。
それぞれのエリアで異なった循環を見学し、「わたしたちは循環の輪の中で生きている」という事を感じる展示でした。
また「いのちのリレー」を象徴した建物もみどころの一つです。




日本館で記念写真を撮り、遠足としてはここで終了。
…ですが!せっかくの万博。まだまだ終わりません。事前予約や当日予約を活用してそれぞれ気になるパビリオンへ再び散らばっていきました!
ここからは、スタッフが「行ってよかった!」と印象に残ったパビリオンや、万博ならではの「番外編」をご紹介します!
↓↓↓
大屋根リング

2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」は、直径約675メートル、建築面積約6万㎡の世界最大級の木造建築で、伝統的な貫工法を用いて建てられました。
国内外の木材を使用し、約7割が国産です。スカイウォークを通じて一周約2kmを歩きながら、各国のパビリオンや景色を楽しめます。
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
私が訪れた日は大雨でしたが、次回は夕陽を見ながらビールを飲みたいです。


晴れた日の夜はこんなに綺麗です!
EARTH MART

EARTH MARTは放送作家の小山薫堂氏プロデュース、建築は隈研吾氏が手掛けた、命や未来の食を学ぶパビリオンで、食をテーマにした体験型スーパーになっています。
私たちの口に入る食品がどのように命とつながっているのか。肉、魚、野菜など、私たちは命によって生かされているのだなと目で耳で体感できる展示となっています。
放送作家が手掛けているだけあって、オープニングとエンディングの映像に圧倒されました。


日本人が一生のうちに食べとされている卵
サウジアラビア館

サウジアラビア館は夕方以降に訪れるのがおすすめです!
生演奏のショーがあり、ウードやカーヌーン、バイオリンのアラビアンな旋律に魅了されました。
夜が深くなるとプロジェクションマッピングと合わさった幻想的な演出が楽しめるそうです。
建物は白い石材で作られた壁が高くそびえており、迷路状の道が異国感を醸しており素敵でした。
次に行ったときは豪華な食事とスパイシーなコーヒーを楽しみたいです!
いのちの未来
いのちの未来館では「いのちの歩み」「50年後の未来」「1,000年後のいのち”まほろば”」と3つのゾーンへたくさんのロボットやアンドロイドが案内してくれます。
アンドロイドと人間が暮らす未来、時間の制約がない未来など人間のいのちの可能性を体感できる展示でした。
最新のロボット技術やアンドロイドの進化にも驚かされますが、展示の最後を飾る音と光の幻想的な空間も必見です。


こんな楽しみ方もあります!~その1~
各パビリオンや施設に設置されているスタンプを集める「公式スタンプラリー」。
所長もノリノリでスタンプを集めていました。
「紙では…。」という方は、デジタルでも集められるそうなので、万博来場記念にぜひ!




北斎にちなんだ、版画のような重ね押しスタンプラリーも!
こんな楽しみ方もあります!~その2~
事務所一ポケモン好きの小向さん。
社員旅行でも各地のポケモンのマンホールなどを探して写真を撮っていますが、今回も万博を楽しみながらポケモンフォトブースを見つけていました!
ポケモン好きの方は、会場内に点在するフォトスポットを探してみてください!


大雨&システムトラブルから始まった遠足でしたが、それぞれ万博を楽しみ世界の文化や食に触れ、夜までたっぷり満喫しました。
行こうか迷っている方にはぜひ、一度足を運んでみてほしいです。
雨の日でもめちゃくちゃ楽しめます(笑)
回りきれなかったパビリオンや、食べ損ねたあれこれは、また期間中にリベンジしに行きたいと思います!(次は絶対、晴れの日に!!)
最後までお読みいただきありがとうございました!
以上、スタッフ池永でした。