長田会計事務所のつくりかた⑧「夏の働き方　サマータイム」

事務所の財務・総務部、広報部のスタッフ池永です。

長田会計事務所が大切にしていることをご紹介するブログ「長田会計事務所のつくりかた」。第8回目のテーマは「夏の働き方サマータイム」です。

きっかけは時差出勤

昨年、試験導入したサマータイムは今年も実施することになりました。中小企業では少ないのではと思います。
そんなサマータイムの始まりはコロナ渦の時差出勤でした。長田会計事務所では、コロナが猛威をふるっていた2020年の冬に時差出勤を導入し、営業時間を9時～17時から1時間前倒しの8時〜16時へと変更しました。
なお今年のサマータイムも営業時間が1時間前倒しとなるのに伴い、お昼休みは11時から、恒例のお茶の時間も14時からとすべて1時間前倒しとなります。

サマータイム試験導入へ

2023年4月から9時出勤に戻したのですが、8時出勤が3年続いていたため、9時出勤になったことを忘れて8時前には谷四についていた人もしばしば。
インターン生からは「9時出勤になると朝がゆっくりできる」「朝の1時間ってこんなに違うの！」と反響がありましたが、季節が夏に近づくにつれてどんどん通勤は過酷になっていきました。

7月某日　朝7時50分ごろ

7月某日　朝8時50分ごろ

8時出勤が普通だった時は気が付かなかったのですが、夏の時期の1時間はこんなにも日差しに差があります。日影があるだけでなく地面からの熱気も、全然違います！地面から上がってくる熱気は日傘でもしのぐことは出来ず、特に7月上旬は梅雨の湿気も相まって一段と蒸し暑いです。
これでは谷四から事務所までの5分ほどの距離でも汗びっしょりになり、元気に始業できない！という意見もあり、7〜9月の3か月間サマータイムを試験導入してみようという事になりました。

8時出勤は涼しいだけでなく、電車の混雑具合も違います。私はJRユーザーですが、9時出勤に比べると乗り込むスペースも広く押し込みあわずに乗車できます。
大阪で特に混雑する御堂筋線を利用しているスタッフ小向さんに、サマータイムが始まり通勤はどう変化したのか質問してみました。

実際始まってみると、もともと時差出勤を経験していたスタッフやインターン生はもちろん、8時出勤が初めてのインターン生も通勤時の人の少なさや道中の涼しさなどサマータイムの良さを感じました。

今年も実施中です

昨年試験導入し、お客様のご協力もあってコミュニケーションもおおむね問題なくでき、メリットが大きいと考え、今年も実施することが決定いたしました。（実施期間：2024年7月～2024年9月30日）
昨年試験導入していたので、毎月発行している事務所Newsにサマータイム期間中であることを掲載したり、SNS等でお知らせの準備をしたり、営業時間変更に向けての準備はスムーズに行うことができました。

このブログを書いているのはサマータイムが導入して2週目の7月上旬です。
今年は梅雨入りが遅く、夏のような日差しの日は限られていましたが、少しでも涼しい時間帯の通勤になると朝のラジオ体操も暑さでふらふらにならず参加できますし、電車も人が少ないのでとても快適です。

そして谷町といえば（？）グルメ！
お昼休憩は1時間前倒しの11時から始まりますが、事務所周辺の飲食店は11時30分にオープンするところが多いです。
事務所ではスタッフ遠藤さんがよくランチに行くので、11時からオープンしているお店を4店教えてもらいました！

事務所周辺のランチ情報は、お弁当を持ってきていることが多い私では知りえない情報なのでありがたいです。どれもおいしそうなものばかりでおなかがすいてきました（笑）

8時出勤を経験していなければ、サマータイムの導入はしていなかったと思いますし、夏の時期も「暑いね～」と暑いことが当たり前の出勤のままだったと思います。時差出勤がきっかけではありますが、流行に合わせて働き方を変化させるのは重要だと感じました。いいかもと思ったことはやってみる事務所の良さが発揮されています。

今年も梅雨が明けて、本格的な夏の暑さが始まります。
皆さま、くれぐれもご自愛ください。

ではまた次回をお楽しみに。
以上、スタッフ池永でした！