【未来そうぞう塾】『カメラの勉強会』を開催しました!

インターン2年目の青木です。

長田会計事務所は分野を問わない勉強会『未来そうぞう塾』を不定期で開催しています。

今回はKATACHI PHOTO PROJECT代表の写真家、藤田温さんを講師にお招きして『カメラの勉強会-画角編-』『カメラの勉強会-画像編集編-』を開催しました! 講師の藤田さんは、事務所のHP写真を撮影していただいている他、家を手離す際に家の中の風景を写真で収める「キオクノキロク」をライフワークにするカメラマンです。 実はカメラが大の趣味の私。「プロの写真家さんの講義を聞けるなんて!」と、今回の勉強会をとても楽しみにしていました♪

第1部 カメラの勉強会 -画角編-

勉強会は画角編と画像編集編の2部構成で、「自社の宣伝写真が上手く撮れない…」「SNSをもっと頑張りたい」といった広報担当の方など外部の皆さんも交えて行われました。 第1部では、まずいい写真と感じる三大要素は何か?という問いから始まりました。それはズバリ「光・画角・色」なのだそうです。 例えば、蛍光灯の下で撮った料理が美味しそうに見えないのは、自然光と人工の光が混じっているからなんだとか。 写真を撮っても「なんか違う…」となる理由が明確にわかってなるほど!と目から鱗。 座学では、こういった知識をふんだんに教わって、はぇ~と感嘆の声があちこちから漏れていました(笑)

座学の後は、実際に撮ってみることに! 各々選んだ題材を持ち試行錯誤しています。藤田さん曰く、「その場でどうにかしようとせず、光や画角を探して動いてみることが大切」だそうです。全員が動き回るので所内はドタバタ(笑)

そして撮った写真を見てみると…

かっこいい!!!

皆さん座学の成果がバッチリと出ていました! 私も初めに撮った写真と教わった後に撮った写真では、構図に歴然の差が生まれました!

BEFORE

AFTER

第2部 カメラの勉強会-画像編集編-

第2部では、写真編集アプリ「Light room」を用いて、画像編集の基礎知識や概念を学びました。 画像の中の明るい領域と暗い領域の明るさを調節する「トーンカーブ」という機能をいじると、コントラストを強めて写真に立体感などを生み出したり、逆にコントラストを弱めて柔らかい雰囲気にすることができます。

ちなみに、第1部で撮影した写真を藤田さんが編集すると、

 

 

写真の雰囲気がグッと高まっているのがわかりますか? ただ編集には限界があるため、明暗の差や画角を撮影時に意識できるかが重要なんだそうです。

その後の質問タイムでは、食べることが大好きなスタッフ池永さんから「食べ物がおいしく見える編集の仕方は?」との質問が(笑) 藤田さん曰く、「食べ物は”照り”を出すために明暗を強めにするといい」とのこと!料理の写真を撮る際は参考にしてみてください!

今回勉強会に参加して、撮影するときに少しの手間を加えることで、出来栄えが大きく変わることを体感しました。写真はセンスが大部分だと思っていましたが、いい写真にはちゃんと理由があるということを学び、写真の面白さを再認識しました!

藤田さん、ありがとうございました!

今回講師をしてくださった藤田さんのインフォメーションは以下のとおりです。 HPにも素敵な写真がたくさん掲載されているので、ぜひご覧ください♪

写真家 藤田温
KATACHI PHOTO PROJECT代表
HP https://katachi-photo.com/
Mail info@katachi-photo.com

インターン生青木でした!次回もお楽しみに!!