長田会計事務所のつくりかた⑨「名刺をリニューアルしました!」

長田会計事務所の未来型経営支援チーム、広報部のスタッフ木下です。
9月下旬になっても、まだまだ暑い日が続いていますね。長田会計事務所は10月に入ると「年末調整」などの年末業務に向けて動き出します。ちょっとゆとりがある季節も2カ月ほどで終わりを迎えます。秋はそんな季節です。
さて、長田会計事務所が大切にしていることをご紹介するブログ「長田会計事務所のつくりかた」。第9回目のテーマは「名刺」です。

ある日のミライミーティング※1で、所長が突然「組織図」を書き出しました。※1 毎月1回の全体ミーティング

ヒトというリソース正しく評価し、配置するためにも組織図は重要です。今まで組織図はあるようで無い状態だったのですが、所長と各チームリーダーが集う「経営企画部」のミーティングで正式に決まり、この日発表されました。

よく見ると、役職が並ぶ中「長田」なのが気になるところだったのですが…。

さりげなく「長田」→「所長」に修正されていました(笑)

そうか…長田会計事務所は「税務会計チーム」「未来型経営支援チーム」「資産税チーム」で、運営部門は「経営企画部」「財務・総務部」「広報部」で、できていたのか!!そして、「所属」があることを知りました。

所属が明らかになれば、次は「名刺」です。

 

所属名をつけてほしいです!大至急でお願いします!私、名刺の予備がほぼありません!

 
 

何と!わかりました!!大至急やります!!!

 

名刺づくり、開始!

ミーティングで見せられた立派な組織図ですが、事務所は所長にスタッフ6名という少数精鋭のため、一人三~四役は当たり前!各チームリーダーに「リーダー」をつけ、メンバーにはチーム名をつけることになりました。ちなみに「部」は事務所外の連絡用として必要な人だけ記載します。ややこしいですが、こんな感じです。

==試作①提出==

う~ん…。肩書が多くなると見にくいので、チーム名とチームリーダーだけつけてみることになりました。

==試作②提出==

事務所の資格として「MoneyForwordクラウド公認メンバー」、所長には「認定支援機関」も記載できるということで、記載方法の確認をして記載することにしました。
近畿経済産業局に確認したところ、個人事務所の場合「認定支援機関」なのはあくまで所長だけなので、スタッフの名刺に「認定支援機関」を記載することはできない※2とお返事をいただきました。※2「税理士法人」の場合はスタッフの名刺に記載できます。
「MoneyForwordクラウド公認メンバー」については、スタッフ小向さんが名刺の記載方法マニュアルとロゴをダウンロードできるページを探してきてくださり、無事記載完了です。なお、資格やロゴは名刺利用のルールがあるので、ご利用の際はご注意くださいね!

事務所としての名刺はこのようなデザインですが、「資産税チーム」より「相続のご相談の場には名刺がカワイすぎる」、所長より「税務調査立会の場でもカワイすぎる」との意見があり、古式ゆかしい日本の縦表記モノクロ名刺も作成しました。名刺は場に合わせることも大切です。

名刺、完成!

完成を首を長くして待っていた所長に、無事、新名刺をお届け!!

ちなみに、事務所の名刺は見開きタイプの少し贅沢な仕様です。事務所で「未来型経営支援」が本格的に始まった(未来型経営支援について~動画~)こともあり、今回のリニューアルに際し、内側のデザインも一新しました。

データで見るのと印刷とでは発色が違うので、最後に色を確認し、ようやく完成したのがコチラです。

名刺づくりはまずは内容ですが、フォントや色、配置や余白などのデザインの決定までのプロセスもなかなか大変です。長田会計事務所の場合、旧名刺の印刷用データはテキスト編集ができないので、7名分をテキストボックスで配置しなおしたりなど調整を繰り返してかなり時間がかかりました。

新事業がスタートするときなど組織を盛り上げたいときや空気を一新したいとき名刺を新しくしてみるのはいかがでしょうか?
少人数の組織だと「組織図なんて形骸化するに決まってる」と思う方もおられるかもしれませんが、「未来型経営支援チーム」と名前の上に書いてあるのを見ると、「これから未来型経営支援チームとして働くんだ!!」とスタッフとしてはやはり気分が高揚しました!

これからお会いする皆さま、名刺交換の際にはぜひご感想をお聞かせください!

以上、スタッフ木下でした!!