スタッフ池永です。
長田会計事務所では税務会計やその周辺知識にとらわれない「仕事を楽しむこと」「人生を豊かにすること」につながる勉強会『未来そうぞう塾』を開催しています。
今回は有限会社 田代商店の代表取締役 田代宜達さんを講師にお招きし、「美味しいコーヒーの淹れ方」を開催いたしました。 ㈲田代商店さんは、コーヒーの焙煎や小売り、喫茶店への卸売りもされている通天閣にほど近いところにあるコーヒーショップです。豆の種類も、ブレンド、各国の豆、スペシャリティも豊富に取り扱われています。
「事務所でも美味しいコーヒーが飲みたい!」というリクエストから始まったこの勉強会も、今年で5回目を迎える大人気講座となりました。毎回、所内のスタッフ・インターン生だけでなく、顧問先の皆さまやスタッフの友人知人など外部の方にもたくさんご参加いただいています。
まずは、座学から。
コーヒーについて学ぶときには、一緒に学ぶべき大切なことがあります。カフェインの効能や危険性です。カフェイン中毒という言葉を聞いたことはありましたが、コーヒー100㎖あたりのカフェイン含有量や1日の適正量を知り、飲むタイミングや量に気をつければ大丈夫とわかりました。ただし、カフェインが含まれているエナジードリンクや医薬品などもカフェイン摂取になるので注意が必要です。
座学ではコーヒーのさまざまな抽出方法について教えていただきました。コーヒーの抽出方法には、お湯を通す透過式、お湯に浸す浸漬式があり、さらに両方の特徴を併せ持った抽出方法もあります。
今回は透過式の代表的な抽出方法の「ハンドドリップ」の種類の一つ、「ペーパードリップ」での美味しいコーヒーの淹れ方を教えていただき、実践しました。ハンドドリップのいいところは、「器具を入手しやすい」「抽出に慣れると味の調整ができる」などですが、「淹れ方により味が変わりやすい」というデメリットがあります。
さあ、いよいよ実習です!
淹れ方による味の変化を確認するため、3名ずつ4班に分かれ、それぞれの班が淹れたコーヒーを1種類ずつ飲み比べました。
今回用意してくださった豆は、①ジャーマンブレンド②エチオピアG2W③ヨーロピアンブレンドの3種類です。まずはお手本を見せていただいた後、いよいよ班ごとに淹れてみます!
一番苦戦したのは、コーヒーポットから出るお湯の量の調整です。傾けすぎると一気にお湯が出て豆全体を蒸らすことができないので微調整が必要ですが、これが難しく傾け具合のコツをつかむのが大変でした。そして淹れたてのコーヒーを飲んでみると、お湯を注ぐ量とスピード、温度の微妙な違いで味に違いがありました。参加者は普段からコーヒーを飲む方が多く、「この味が普段のコーヒーに近い!」や「こっちの味のほうが好みです」など、それぞれの感想を話し合いました。
実はコーヒーの勉強会には大切なアイテムがあります。それはおやつ。毎回、コーヒーとのぺアリングを考えて準備するのですが、口の中で溶けていくチョコレート、サクサクのクッキー、ふわふわのバームクーヘンと、食感の異なる3つを用意しました。おやつはチョコレートが人気で、甘さと苦さを両方楽しめるところがよかったのかなと感じます。
最後に、自宅でも美味しいコーヒーが淹れられるようにと、サーバー、ドリッパー、フィルターの3点セットが講師から参加者にプレゼントされました。これからコーヒーライフがより一層楽しめそうです!
田代さんありがとうございました!
最後に、受講者の方から感想をいただきました。
今回でより淹れ方の違いを試したいと思いました。自分好みの淹れ方を試してみます。
(広告業 会社員)
いろいろなコーヒーや違う人が淹れたコーヒーを飲み比べて、こんなに違うんだということがわかりました。家で一人ではできないので、勉強になり、楽しかったです
(研究員)
とても楽しく実践できました。抽出方法を実際の器具を見ながら説明が聞けたのがわかりやすかったです。先生の人柄が良くわかる暖かい講座でした。
(設計業 経営者)
同じ種類のコーヒー豆でも、時間やお湯の温度で味わいが変わることが分かりました。それぞれの淹れ方によって、随分と違いがあり興味深かったです。これからもコーヒーをいろいろ楽しみたいと思いました。
(整備業 会社役員)
皆さま、ご参加ありがとうございました。
皆さまのコーヒーライフが豊かで素敵なものになりますように。
スタッフ池永でした!次回もお楽しみに!!